■ サンスカラーサイエンス(Sunscalar Science) ■

「思想と科学」の唱導する「サンスカラー(Sunscalar/Sanskara)」という言葉はサンスクリット語で「唯識」を意味します。物理や数学を学んだ方はスカラー(Scalar)を「特定の方向を持たない量」であると知っています。「サンスカラー(Sunscalar/Sanskara)」は「スカラー(Scalar)」と「太陽(Sun)」を合わせた言葉として用いています。それは、太陽がすべての方向に光を与えるという意味と理解することができるからです。



眠らない街の明かりが宇宙から届くかすかな光を遮ってしまうので、現代の都会に住む人々は夜空に瞬く星の美しさを忘れているかもしれません。
暗黒の天空に輝く銀河を眺めながら、人々は昔から深遠な「何か」を感じてきました。

古代の人々は神秘的な宇宙の存在である「何か」に畏怖の念を持っており、その呼び方はさまざまであっても、自然の中
写真説明 Click!!

2003年11月9日に起こった皆既月食

月食は地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかって月が欠けて見える現象。
日食と違い、月が地平線より上に見える場所であれば、地球上のどの場所からでも観測・観察できる。

で生かされている自己と比較して、絶対的な存在の「何か」を疑うことなく認めてきました。世界各地に残っている神々の話はその比喩に他なりません。

現代宇宙物理学の発展に伴って、私たちが知っている宇宙は百四十億年ほど前に急激な膨張を伴って発生したこと、また、宇宙の他に次元の異なる対極の宇宙が存在することが分かってきました。しかし、異次元の宇宙は通常の物理法則が成立しない世界であり、一般的な観測ではその存在を証明することができません。そのため、相対性理論や量子力学を越えた新たなる理論の構築が期待されています。「思想と科学」はこれら対極の宇宙を含めた全ての宇宙を「真宇宙」とよんでいます。

太古から人類は、宇宙や、生物などの存在に意味を認め、宇宙にあるはずの真理や自然界の法則を求めてきました。その合理的な手法が科学です。ニュートン力学の誕生以後、科学で全てを説明することが出来ると信じられた時代がありました。しかし、量子力学の不確定性原理により、科学の基本となる観測には限界があること、そのため、科学ではある確率で起こることしか現象を説明できないということが分かりました。

その一方、科学は生物の根源がDNAであり、生物が子孫を残すのはDNAを継承させる目的であることを明らかにしました。しかし、なぜDNAを継承させるのかという根本的な問いには答えてくれません。

写真説明 Click!!
天動説の図

天動説は、すべての天体が地球の周りを公転しているという学説のこと。
大別して、エウドクソスが考案してアリストテレスの哲学体系にとりこまれた同心天球仮説と、プトレマイオスの天動説の2種がある。
単に天動説と言う場合、後発で最終的に体系を完成させたプトレマイオスの天動説のことを指すことが多い。
宇宙物理学は宇宙を構成する物質が視覚では認めることの出来ないエネルギーと相互変換して、徐々にその量を減少させ、しだいに異次元容力(暗黒エネルギー)が増加し続けていることを示しました。また、生命体は宇宙の物質や物質エネルギー、暗黒物質の総量と異次元容力がほぼ均衡したわずかな狭間に誕生し、生物として進化を続けていることを示しました。しかし、物質やエネルギーと異次元容力が均衡したときになぜ生命体が誕生したのかはわかりません。

また、現在、異次元容力と物質やエネルギーとの均衡が破られた後、生物が生存できない宇宙になると予測されていますが、そのとき私たちの運命はどうなるのか、科学はそうした不安に答えることは出来ません。

近代科学の基礎となった西欧の合理主義の精神は科学に対する過信と妄信を生みました。その結果、科学は大量消費時代の生産活動に利用され、兵器開発など国家戦略に悪用されるようになったため、宇宙の真理や自然界の法則を探究するという本来の目的を失いつつあります。

科学は万能ではありません。もともと科学的論理には限界があり、それを瞑想や形而上学的体験と思索で補う必要があります。太古から人類は神秘体験と深遠な思索によって宇宙の真理の扉を開けようとしてきました。

写真説明 Click!!

地動説の図

地動説とは、地球が動いている、という学説のこと。
ニコラウス・コペルニクスが唱えた。天動説に対義する学説である。
太陽中心説ともいうが、地球が動いているかどうかと太陽が宇宙の中心にあるかどうかは厳密には異なる概念である。

「思想と科学」は宇宙の根源的原理とは何か、自然界の法則とは何か、生物はなぜ存在するのか、そうした事が私たちの生活にどのように関わってくるか、また、どのようにしたら有意義な生活が送れるかなど、人生を真摯に考える方々の集まりです。画家のゴーギャンは問いかけます。「われわれはどこから来たのか、われわれとは何か、われわれはどこに行くのか」

「思想と科学」は科学的論理を重視しながらも科学偏重主義を排します。瞑想や形而上学的体験によって感性を養い、深遠な思索によって宇宙の真理に迫ります。豊かな感性と深遠な思索はゆるぎない思想を生み出し、そのとき、他人を愛することの真の意味と生きることの根本的な意義が自覚され、より充実した人生と約束された未来が開けることでしょう。







HOMEサンスカラーサイエンスサンスカラーの法理書籍のご案内ご意見・ご感想・QA講演会のご案内


Copyright c 2008 思想と科学 サンスカラーサイエンス. All rights reserved.